|
|
1.レントゲン撮影 歯を支える骨の状態や、歯ぐきの奥の歯石をチェックします。 |
2.ポケット検査 専用の器具を使って歯ぐきの溝(ポケットの深さ)を測ります。 |
|
3.染め出し 歯の表面についているブラーク(細菌)を専用の薬剤を使ってチェックします。 |
4.写真撮影 治療前の歯ぐきの状態や歯石の付着状況を撮影し、保管します。 |
歯と歯ぐきの境目にこびりついた歯石は、ブラッシングでは取り除くことができません。専用の器具を使って歯の表面を傷つけないよう、ていねいに取り除きます。
歯ぐきの状態を確認しながら行ないますので、基本的に2回行ないます。症状によって回数が増える場合があります。
歯ぐきの改善を待つため1ヶ月ほど開けます。その間よく歯磨きをしてください。※ご家庭でのブラッシング状況をチェックし、正しいブラッシングの方法をアドバイスいたします。
重度の場合は部位を分けて行なうので数回かかります。
専用の器具を使って歯ぐきの溝(ポケット)の深さを測ります。
歯ぐきの奥にある、目に見えない部分の歯石やブラーク(細菌)を取り除きます。特に深い部分に歯石がある場合には、麻酔を使用する場合があります。歯石を除去する際に出血することがありますが、歯ぐきの腫れによるものです。
歯周病は自覚症状がないまま進行するのが特徴です。歯周病の細菌は完全に消えることはありません。よって、完治することは難しいですが、コントロールすることはできます。治療後は定期的に歯石を取り、毎日のホームケアをていねいに行なうことが大切です。また、体の抵抗力も影響しますので、体調管理にも十分注意しましょう。